神棚や仏壇の凶相は家庭内暴力や遺産相続を引き起こす!

家相のトラブル

仕事や友人に恵まれ、健康にも恵まれていても、家の中がいつもごたついていては、幸せな人生を歩んでいるとはいえない。

神棚や仏壇を粗末にしている家では、家庭内暴力や遺産相続などで、いつも家庭の中で問題やもめ事が続く傾向がある。

神棚と仏壇の方位で家庭内暴力が起きる

特に気になるのは、親に対していわれのない暴力を振るう子供がいる家庭だ。

親と子の縁は深く、他人にはうかがい知れない深い事情もあるのだろうが、もし、こんな家庭内暴力が家相のために起きているとしたなら、やるせない気持ちになる。

私が、親に暴力を振るう子供の相談を受けたときに、必ずといってよいほど最初にチェックする点は、神棚と仏壇の方位についてだ。

神棚や仏壇の方位の扱い方を間違えてしまうと、子供が親に対して、反抗することが起きるからだ。

神棚を祭る場合、神棚の向きは南向きか東向きにする。神棚の隣や背中合わせの場所にトイレなどの不浄物があってはいけない。

個人の寝室は避けリビング、茶の間など、家族がいつでもお参りできる場所に祭ることが基本だ。

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以前、神社からいただいたご神札を、西向きに置いていて熱を出した方の相談を受けたことがあるが、お詫びのお参りをしてからご神札の向きを変えると、うそのように高熱がおさまったそうだ。

最もいけないのは、神棚の三階を人が歩いてしまうこと。

踏みつけにしていては、何のために神棚を祭ったのかわからない。

神棚の上に二階があっても、収納にするとか家具を置いて、歩かないようにすれば問題ないが、まともに踏みつけてしまうのは、家庭内暴力を引き起こす原因になってしまう。

神棚を踏みつけることは、秩序を乱し、上下関係が保てなくなる状況を引き起こしてしまうからだ。

神棚の祭り方を変えたからといつて、すぐに暴力がおさまるわけではないが、踏みつけた状態であれば、状況が好転することは望めないだろう。

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仏壇の方位により遺産相続など家庭内で問題が起こる

仏壇については、宗派によって安置の仕方が違う。

トイレの隣を避けることは神棚と違いはないが、向きは、西向きでも無難とする考え方もあるので、縁のある住職に教えを請うことが得策だ。

大切なことなので、独りよがりな判断は禁物だ。神棚と同様に仏壇の上部に廊下を設けて、長年にわたって踏みつけていると、相続の問題など、骨肉の争い事の心配がある。

家族でもめることは、縁が深い分だけ、根の深い問題に発展し、それこそ、どろどろの状況になってしまう。

他人に対しては節度をもって紳士的な態度で接することができても、親兄弟や親戚には冷静になれずに感情がむき出しになってしまう人も多いのだ。

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神棚や仏壇の方位を間違えたからといって、すべての家庭に暴力が起きるわけでもないし、相続でもめることもないのはわかっているが、一度もめ出したときには、どうにもならない状況になってしまう問題でもある。

特に、何代にもわたって神仏に崇敬の念を持っていた家系であれば、なおさら注意してほしいと思う。それだけ影響が大きいからだ。

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