昔ながらの日本家屋の住宅屋根といえば、瓦葺きの切妻屋根がもっとも一般的です。
その他に切妻屋根の変形版ともいえる半切妻屋根、二階家屋の差しかけ屋根、かつての城や神社仏閣に近い様式の入母屋昼根などがあります。
住宅屋根で家相の悪い屋根の形にすると吉相がひらけません!
デザインや色でも最悪の運勢(凶相)になります。
鋭い屋根や反った屋根も凶相になるので注意が必要です。
家相で悪い屋根の形とは
さらに近ごろでは、方形屋根や片流れ屋根、西洋調に三角にとがった屋根、平らな陸屋根なども見かけます。
また堅根のデザインや色に遊びを取り入れた家が増えているようです。
もともと屋根というのは、雨や雪などの自然から家を保護する役目をもっています。
その点からいえば、その地域の自然環境に適したものであるのが一番です。
雨の多い日本では、平らな屋根や勾配がひどくゆるすぎる屋根は適していません。
雨の流れが悪く、湿気がたまりやすいうえに、雨もりも起こしやすいからです。
あまりに入目を引く屋根も、周囲の嫉みを買いやすい凶相となります。
たとえば、入母屋式でもとくに反りが深いものは、もともと寺社などの豪華さの象徴です。
一般住宅には向きません。
三角にとがった屋根や片流れ屋根も、人間関係のトラブルに見舞われる凶相です。
なかにはドーム調の屋根をつけた家を見かけることがありますが、これも当然凶相です。
⇒建物の外観やデザインが目立ちすぎると危険!人の妬みや恨みを買いやすい?
あくまでこうした原則をふまえたうえで、屋根のデザインを楽しんでください。
家相で考慮すべき各間取りについてはこちら
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