家相からいうと、寝室はどの方位にあっても吉相となる恵まれた部屋です。
しかし、寝室は最低でも6畳は必要!できれば8畳くらいは欲しいところです。
また、寝室の方角選びは幸福度が大きき変わってくるのです。
そんな家相での寝室の具体的方位と注意点についてお話ししていきたいと思います。
人間は、人生の約3分の1を眠って過ごします。
睡眠は、身体の疲れを取ったり心の興奮をしずめるだけでなく、起きている間に入ってきた様々な情報を脳が整理し、再構成するという積極的な意味ももっています。
快適な眠りを十分とることは、人が前向きに生きていくためにぜひとも必要なのです。
基本的には、それぞれの家族の都合にあわせて寝室の場所を決めてかまいません。
たとえば夜間でも車の騒音がある道路側は避けるとか、風通しがよく適度に日の当たる場所を選ぶ、などです。
家相の基本についてはこちらもご覧ください。
⇒家相とは方位だけでない!どの部屋を誰が使うかで吉凶が決まる!
夫婦の寝室は方位を選ぶこと!
もともと吉相の寝室ですが、方位を工大すればさらに吉現象を強めることができます。
とくに夫婦の寝室は、方位を選んで設けることをすすめます。
夫婦仲が円満になり、明るい家庭を築くことができるからです。
夫の怒り癖を解決する方法
設計の相談を受けていて、奥さんからふっとこんな言葉がもれることがあります。
「夫は癇癪(かんしゃく)がひどくて、少しでも気に入らないことがあると家族に怒鳴り散らします。仕事が忙しいから子供のことはすべてお前に任せる、といいながら、いざ問題が起こると、なぜ自分に相談しなかった、とたいへんな剣幕です」
こんなとき私は、一家の主人の定位である北西方位に夫婦の寝室を設けるよう、アドバイスします。
北西方位の寝室は、主人の気持ちを安定させ、思いやりのある性格をつくる効果があるのです。
実際に「夫婦仲が良くなりました」という礼状をたくさんいただいています。
妻のヒステリックを解決する方法
「妻が勝ち気でヒステリー気味。ことあるごとに、こんな亭主で損をした、といい、子供たちにも、お父さんのようになるな、を連発するのでたまりません」
とこぼすご主人もいます。
こんな場合、
夫婦の寝室を主婦の家族定位にあわせて南西方位に設ければ、主婦の気性がおだやかになり、夫を立てる余裕が出てきます。
北西や南西方位に寝室をつくれない場合は、主人や主婦の十二支方位を選ぶとよいでしよう。
十二支方位の寝室もその人の性格を円満にする効果を発揮します。
家族定位と生まれ星方位とが重なっている場合、そこに寝室を設ければ最高の吉相です。
この恩恵を受けない手はありません。
つまり、主人が戊年生まれなら、ぜひとも寝室は北西に、
主婦が未年か申年なら寝室は南西にというわけです。
東や東南方位の寝室も大吉相。
スタミナを養い、思考を積極的にする効果があるため、主人の仕事運にプラスとなります。
実際にあまり寝室に使われることのない北や北東方位も、家相から言えば吉相です。
タブーの多い北や鬼門を寝室として利用することで、凶意を封じこめることもできます。
とくに北東の寝室は、使う人の気力と体力をともに充実させる意外な効果がありますから、夫婦に限らず誰の寝室としてもすすめられます。
西方位の寝室は要注意です。
性格面での悪影響は出ないので吉相には変わりはないのですが西方位に寝室があると主人のセックス能力が衰えやすいのです。
夫婦円満のためには、できるだけ避けるべき方位といえます。
夫婦の間がこじれずしっくりいくことは、幸せな家庭生活の基盤。
寝室の吉現象をぜひ有効に利用してほしいものです。
以上は、一家の主人と主婦の寝室についてですが、
学齢期の子供の寝室兼勉強部屋については以下の「子供部屋」の記事を参照してください。
⇒子供部屋の採光と窓はとっても重要!子供部屋の方角が非常に大事なワケ
寝室の注意すること
それ以外の家族、たとえば結婚適齢期の娘がいる場合、寝室としてもっともよいのは東南方位です。
この方位の寝室を使っていると、よい縁談に恵まれやすくなります。
社会人の息子がいるなら、東の寝室が最高です。
頭脳の働きが冴え、豊かな表現力が備わるため、自分の生きる道を積極的に切り開いていくことができます。
最後に、寝室をさらに吉相にするための注意点をあげておきましょう。
ポイントは寝室の広さと窓です。
十分な睡眠をとるには、寝室の空間はゆったりしていることが必要。
最低でも寝室は6畳以上あることが望ましいのです。
ただし寝室の6畳の部屋にダブルベッドを置く、などというのはすすめられません。
この場合、寝室は8畳はほしいものです。
寝室の窓は換気が十分できる大きさにしてください。
朝になったら窓を開け放して、空気の入れ替えをすることが必要です。
夜中になると発熱したり、明け方に具合が悪くなったりする人がいますが、これは寝室が狭かったり換気が悪いなど、空気やプラーナがよどんでいることが原因。
「寝るだけのところだから」と軽く考えず、むしろ大切な睡眠をとる場所だからこそ、よいプラーナで満たしておく必要があるのです。
なお、北東、南西の両鬼門方位の寝室の場合は、鬼門線上にあたる窓の部分はなるべく開閉しないよう気を配ってください。
これは腐敗したプラーナを呼び込まないためです。
寝室の改造例
寝室の改造例その1
寝室の改造例その2
各部屋別の家相についてはこちらをご覧ください。
⇒家相でみる玄関の吉凶方位とその対策とは!玄関は仕事運を左右する
⇒家相のキッチンでのポイントは火気と流し!凶方位は健康を損なう
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