マイホームを建てるのに考慮しておくべき家相の良い間取りをご存知ですか?
家相の間取りの良い例として、重要なポイント8順序を図で紹介していきます。
ふつう、設計図上で間取りを決めるときには、まず玄関の位置を決め、それから居間や応接間、寝室や子供部屋、キッチンとダイニングのスペースを決め、各部屋を行き来する必要にしたがって階段や廊下を設け、トイレと浴室を残った場所に・・・というのが一般的です。
ところが、家相を考慮して間取りを決めるとき、この順序でやっていくと吉相の家にするのは難しくなります。
それぞれの部屋には方位による吉凶があり、家の中での吉凶のポイントはおよそ二十か所にもなります。
家相の専門家による設計ならいざ知らず、素人が二十か所すべてを吉相におさめるのは至難の業です。
そこで、もっとも吉凶の差による影響が大きいものから、位置を決めていくようにする方法がいいでしょう。
重要なポイントさえ押えていれば、あとは使い勝手を優先してかまいません。
まず玄関を吉相に!
どんな家庭でも、なにをおいても重視すべきは家族の健康です。
そのためにはトイレ、キッチンの流しと火気、浴室の浴槽と火気の方位がポイントです。
どこにあっても吉相とはならないこれらの不浄物を、凶禍の出ない安全な方位におさめることが必要になります。
各間取りは以下の記事で詳しく紹介しています。
⇒家相のキッチンでのポイントは火気と流し!凶方位は健康を損なう
⇒浴室の風水と家相での注意点!浴槽の湯の貯め置きはダメな理由とは
事業家の場合には、張りや欠けもたいへん重要です。
たとえば、東に生まれ星をもつ卯年の人が、東方位に建物の張りをつけると、打てば響く鋭敏な性格が身につきます。
そのため事業成績はグンとパワーアップするのです。
反対にこの方位に欠けができてしまうと、よいアイデアが生まれても活用できず、人の後塵を拝してしまいます。
一つのことをやりぬく粘り強さにも欠け、全力を上げているつもりが空回りして、世の中からとり残されてしまいます。
サラリーマンも事業家も無視できないのが、玄関の吉凶です。
たとえば北東方位に玄関がある家に、寅年や丑年の人がいると、その人には時代を見通す力が備わらず、失敗の連続になってしまいます。
それが東南方位や東方位に玄関を移動させると、周囲の状況に対する洞察力が高まって、着実な成果を上げることができます。
玄関については以下の記事で詳しく紹介しています。
⇒家相でみる玄関の吉凶方位とその対策とは!玄関は仕事運を左右する
実際は設計の注文にあたって、「お金の儲かる家にしてほしい」という人がよくいるのですが、家相のポイントは、家族がいかに健康で円満に暮らせるか、社会に対してどのように貢献できるかにあります。
全銭や物資欲を満足されるためのものではないのです。
家庭が円満で、精神的にも肉体的にも健康を保ち、社会状況に振り回されず自信を持って暮らしていければ、必ず経済的にもゆとりが生まれるはずです。
私は、これまでに三万五千軒に及ぶ家相設計やアドバイスをしてきていますが、一つとして間違ったものはなく、どの家族も吉相の恩恵を受けて暮らしています。
設計にあたっては、敷地、予算、家族状況などを考慮しながら、あらゆるポイントが吉相になるよう図面を引くわけですが、ここでは最低限のポイントにしぼって、設計の手順を述べておきましょう。
実際の個々の間取りの吉凶方位に関しては別記事で解説していきますね。
家相の良い間取り例と間取りの順序
はじめに、一家の主人がサラリーマンの場合は、家族が健康であることと、社会的な運勢がマイナスにならないことが重要です。
まず敷地と建坪を決めるわけですが、敷地内に車庫を設ける場合は、車庫スペースが安全にとれるように考慮します。
予算の関係で「一階と二階をあわせて35坪から40坪」といった条件がつくのが一般的ですから、これにしたがって一階の面積、つまり建坪を決定するわけです。
一階の外周は、極力長方形に近いものになるようにします。
ただし敷地の都合で、少々の欠けができるのは止むを得ません。
次に建物の内部の間取りですが、必要な間取りを頭に入れたうえで、まず最初に道路との関係が深い玄関の場所を決めます。
⇒家相でみる玄関の吉凶方位とその対策とは!玄関は仕事運を左右する
このとき当然、玄関が吉相となる方位を選ぶわけですが、道路の都合でどうしても吉相方位に設けられないときは、玄関扉の向きを工夫します。
次に決めるのは、トイレ、台所、浴室の位置です。
⇒家相のキッチンでのポイントは火気と流し!凶方位は健康を損なう
⇒浴室の風水と家相での注意点!浴槽の湯の貯め置きはダメな理由とは
この順に、それぞれが凶相にならないように方位を選びます。
そして残ったスペースを使って、寝室やリビングなど必要なものを配置していくわけです。
⇒家相のリビングで吉相を凶相にする犯してはならないタブーとは?
⇒寝室は最低でも6畳は必要!寝室の方角選びは幸福度が変わってくる!
階段や廊下もなるべく凶相とならないよう、間取りを配慮します。
家相・階段や廊下の注意点については以下記事で詳しく紹介しています。
⇒家相での階段は災害を振りまく住宅設備!設置場所には気を付けろ
⇒縁側と廊下の作り方で家相が悪くなる?廊下の幅や縁側の幅が重要!
次に事業家の場合ですが、サラリーマンと違うのは、社会への貢献を多大にするため、張りの効果を十分生かすことです。
一階の外周を決めるときに、欠けは絶対につくらないようにします。
大きなL字型やT字型、コの字型の家をはじめ、中庭のある家ももちろんタブーです。
そのうえで、両鬼門方位を避けて吉相の張りをつけるのがポイント。
経営者の自宅をこうして吉相にしておくことが、事業の成功の第一のカギとなるのです。
あとは、サラリーマンの場合と同様、不浄物の方位などに注意して間取りを決めます。
もちろん玄関の方位も吉相になるようにし、車庫を安全に設けることは言うまでもありません。
⇒玄関が鬼門の方位にあると危険!金運も仕事運も全て恵まれない!
⇒車庫の設計がダメなら健康が悪化!建物の中の車庫はできるだけ避けよ
家相で考慮するべき点についてはこちらの記事も参考にしてください。
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