マイホームリビングの家相では犯してはならないタブーとは？

家相からいうと、マイホームのリビングはどの方位にあっても吉相となります。

そこで採光や通気性、広さ、家族が集まりやすいところなどの事情を考えて場所を選べばいいのです。

ただし、そのリビングでも唯一やってはいけないことがあります。

今回は、マイホームリビングで家相的に吉相を凶相にする犯してはならないタブーについてお話しします。

家族のだんらんの場として、リビングの役割は重要です。

そのため、家のなかでも日当たりがよく、庭に面したよいスペースが割り当てられることが多いものです。

とくに最近では、ふだんは使わない応接間や客間よりも、リビングを重視する傾向が強まってきました。

応接間兼用の居間も多くなっています。

リビングの吉相方位とは

実際にはあまり見かけませんが、北にリビングをもっていっても吉相には変わりありません。

そこで、タブーの多い北や北東方位にあえてリビングを設けて、凶意を封じこめることもできます。

このようにどの方位でもＯＫなのですが、

リビングとしてもっとも吉相になるのは

１．東南方位

２．東と南方位

３．北西方位

の順となります。

リビングは、家族の心をのんびりとくつろがせる働きをします。

つまり、円満な家庭を象徴する部屋だといってもいいでしょう。

家相リビングで気を付ける点

このリビングの機能を有効に生かして、家族間のすれちがいや心のミゾをうめるための家相の知恵があります。

それは、生まれ星方位を利用することです。

たとえば、父親がとても気難しくて、子供の顔を見れば説教を始めるので子供が寄りつかないなどというとき、リビングを父親の十二支方位か九星方位にあわせるとよいのです。

生ま星方位のリビングは、その人の心にあるこだわりを取りのぞいてリラックスさせます。

また母親があまりに神経質でいつも小さなことを気に病み、めったに笑顔を見せないという場合には、母親の十二支方位にリビングをもってくれば緊張が解けて楽しい会話ができるようになります。

子供が部屋にこもってばかりでろくに親と話もしないとか、祖父母がひがみっぽくていつもだんらんの雰囲気をぶち壊してしまう、というときも、リビングの吉現象を利用するとよい方向に向かうでしょう。

近頃は父親は仕事とゴルフで忙しく、子供は子供で夜中まで塾通いのため、めったに食卓で家族が顔をあわせない、という家も多くなっています。

だからこそ、休日やたまたま家族がそろった夜などに、何となくみんなが集まって心を通わせることのできるリビングの重要性は、高まっているのです。

家族が工夫して、楽しいだんらんの空間を演出してほしいと思います。

玄関については以下をご覧ください

⇒家相でみる玄関の吉凶方位とその対策とは！玄関は仕事運を左右する

トイレについては以下をご覧ください

⇒家相のトイレの方位が一番怖い！とくに北方位は絶対タブー！

キッチンについては以下をご覧ください

⇒家相のキッチンでのポイントは火気と流し！凶方位は健康を損なう

浴室については以下をご覧ください

⇒浴室の風水と家相での注意点！浴槽の湯の貯め置きはダメな理由とは

子供部屋については以下をご覧ください

⇒子供部屋の採光と窓はとっても重要！子供部屋の方角が非常に大事なワケ

寝室については以下をご覧ください

⇒寝室は最低でも6畳は必要！寝室の方角選びは幸福度が変わってくる！

家相のリビングで注意しなければならない点

なお、どこにあっても吉相となるリビングでも、一つだけ注意すべきことがあります。

それは正中線や四隅線の扱いです。

他の部屋でも同様なのですが、

正中線と四隅線上にはガスストーブや石油ストーブなど火の出る暖房器具を置かないことです。

そして、四隅線のうち北東と南西の中心を通る鬼門線上には、窓を設けないこと。

もしもそこに窓をつくらざるをえない場合は、鬼門線の通過している側の窓ガラスは開けないようにすることです。

こうしたタブーをおかすと、せっかくの吉相のリビングも凶相となってしまうため、くれぐれも気をつけてください。

リビングの改造例

家相で考えるリビングの改造例その１

家相で考えるリビングの改造例その２

家相の基礎についてはこちらをご覧ください。

⇒家相とは方位だけでない！どの部屋を誰が使うかで吉凶が決まる！

⇒家相の良い間取り例！重要なポイント８順序を図で紹介！

⇒家相の二階の間取りでやってはいけないタブー

⇒家相で悪い屋根の形とは？デザインや色で遊びすぎるのは最悪